いずこねこ2ndワンマンライブ 猫と煙と赤いカーテン@東京キネマ倶楽部

11月4日に東京キネマ倶楽部で行われたいずこねこの2ndワンマンライブに行ってきました。

昨年のワンマンライブには行っていないのでワンマンライブは初めて。いずこねこのライブ自体もTIF以来、フルバンドということもあり物凄く楽しみにしていたライブでした。

では簡単にですが内容に関して書きたいと思います。

セトリ

＜バンドパート＞

1END

一曲目からENDは意外でした。一曲目は「最後の猫工場」の曲かなと思っていたので。

最初からフルバンドの威力全開でした。

2straight

フルバンドで聴くとイントロだけだとどの曲か分からないなあと感じました。

3white clock

MC

4fake town

5motel

motelをフルバンドでやることは流石に無いだろうと思っていたのですが・・・

茉里ちゃんも苦戦をしつつも上手く歌い切ったのではと思います。

6e.c.i.n

motelの影響か微妙な出来でしたw 茉里ちゃんもその後のMCで言ってましたが。

7rainy irony

フルバンドで最も良かったのはrainy ironyだと個人的には思いました。

とにかく音の重なりで深みが出ていたし、rainy ironyの叙情的な詩とバンドが生み出す音が非常にマッチしていたと思います。

MC

＜ソロパート＞

8jupiter girl

motelはフルバンドでしたが、jupiter girlはソロパート。

確かにこの曲もフルバンド難しそうだもの。

9hair cat dance

10squall cut

本日先行販売の「last summer EP」の収録曲で初披露の曲。

素晴らしかったです。

rainy ironyに勝るとも劣らない叙情的な詩。それが茉里ちゃんの声質と重なり合って何とも言えない不思議な・幻想的な雰囲気を生み出していた。

rainy ironyは最後の詩で全てを吹き飛ばすけど、squall cutは曲調の変化でより憂いを帯びた曲になっている。タイプは全く違うけどひめキュンのiの奇蹟を思い出させる。

聴いただけで何だか泣きそうになってしまう曲。

今年のいずこねこの曲の中で一番好きな曲です。

11e.c.l.s

同じく「last summer EP」に収録されている曲。聴くのは初めてでした。

squall cutは異なりどちらかというとアップテンポな曲調。

中々良い曲だと思いました。

＜バンドパート＞

12nostalgie el

フルバンドでのにゃんこMIXはまた違った味わいがありましたね。

MC

13last cat factory

やっぱりこの曲はラスト近くで聴きたい曲ですね。

フルバンドになったことでこの曲が持っている侘しさがより一層強調されていたと思いました。

14BluE

ラストはBluEというのは少し意外な感じがしました。

しかし、今年のいずこねこの夏を彩った曲でもあるのでそういう意味では最後も妥当なのかなと感じました。

アンコール

＜ソロパート＞

15white clock

16e.c.i.n

ダブルアンコール

＜バンドパート＞

17e.c.i.n

流石に三回はやりすぎなのではと。

18BluE

素晴らしいライブの素晴らしいフィナーレになったと思います。

総括 

 まず、本当に最高のライブでした！

初めてのいずこねこワンマン。「なみえて」で昨年のワンマンの雰囲気は何となく分かっていたつもりでしたが、やっぱり全然違いましたね。

そして何と言ってもフルバンドが本当に凄かったです。

アイドルのライブでもバンドがつくことは最近増えてきているとは思いますが、あそこまで本格的なのは初めてではないのでしょうか。

ギター(2名)、ベース、キーボード、ドラム、マリンバ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ。

バンドだけで9名って。これでチケット代3000円って完全に赤字覚悟で良いものを見せようとしてくれた。

そして本当に音の深みが凄かった。いずこねこの幻想的な雰囲気がバンドによって更に強化されていた。

本当に贅沢な時間だったと思います。

そして、茉里ちゃんのパフォーマンスも凄かった。

バンドに負けることなく、自らのパフォーマンスを表現しきっていた。

「なみえて」と比べると明らかに声量がアップしてるし、この一年で色々な経験をして成長しているのが分かった。

映像化並びに「なみえて」同様に音源化を激しく希望します！

それだけの価値が間違いなくある！

後は、東京キネマ倶楽部という会場の素晴らしさも改めて感じた。

いずこねこの雰囲気にマッチしているし、ステージが高いので観やすい。

また、アンコールで赤いサイリウムの海になった時は何とも言えない気分になりました。

飼い主の方々も本当に心の底から楽しそうな表情をしていたなと思った。

ライブが終わってから「last summer EP」を聴いているけど、やっぱり良い曲ばかり。

今後もいずこねこの素敵な曲を聴くこと、素晴らしいパフォーマンスを観ることが出来ると思う。

そう確信させてくれるワンマンライブでした。