TIF2013二日目
朝起きたら予想通り身体中が痛かったです(笑)
一日目にあれだけ楽しんだので当然と言えば当然なのですが。
二日目の行動は大まかに以下の通りです。二日目はいずこねこTで行動し、最後のみアプガのみーこTでした。
一日目の記事はこちら
GRAND MARKET
↓
AZURE STAGE
・HR
・ALL OVER
・SPURE☆POWER
・THEポッシボー
・AeLL.
↓
SMILE GARDEN
・Negicco
・IDOL Summer Jamboree
↓
VENURS CHURCH
・S★スパイシー1
・さくら学院
↓
AZURE STAGE
・さんみゅ〜
・RYUtist
・小桃音まい
↓
ENJOY STUDIUM
・いずこねこ
↓
HOT STAGE
・BiS
・アップアップガールズ(仮)
↓
SMILE GARDEN
・風男塾
・さんみゅ〜
・RYUtist
物販
久しぶりにLinQを観るという選択肢もあったのですが、物販に行くことに。
アプガの物販がかなりの列だったので回避して、いずこねこ物販に。
TIF限定のいずこねこTを買いました。間違ってもイエス ロリータTではありません(笑)
しかし、意外とイエス ロリータTを着ている人を見かけました。(中には女性も)
ロリコンが世界を救うのか?
HR
最後の一曲だけだったので、何とも言えないです。中々良い感じに見えたけど。
ALL OVER
ALL OVER自体は全く知らなかったのですが、ANNA☆Sの杏奈と優奈がメンバーの一員だということもあり興味がありました。
ANNA☆Sは1月のアイドル横丁で観た際に事前情報が全く無かったアイドルの中で一番印象に残ったアイドルだったので、いつかまた観たいと思っていました。
さて、肝心のALL OVERですが予想に反して良かったです。(正直そんな期待していなかったので)
あまり大きいと言えないステージに10人以上のメンバーでしたが、きちんと統制がとれたパフォーマンスもしていたと思います。
また最後に披露した曲でスクラムからの反り?があって楽しかったです。盛り上がっていたと思いました。
また、衣装も青空に映えていて良かったと思いました。
SPURE☆POWER
全くと言っていいほど興味が持てませんでした。
THEポッシボー
実はポッシボーに関してはメンバーはロビンしか知らないし、曲もほとんど知りませんでした。
エッグ出身ということでアプガと被る部分もありますが、アプガがエッグを辞めさせられたという点で不遇なのに関してポッシはエッグから選抜されたにも関わらずその後放置されたという点で不遇とベクトルは結構違うと思います。
そんな経緯もあってかアプガほど興味が持てず、今まで観る機会が無かったのですがせっかくのTIFなのでポッシを観ることにしました。
始まって早々から圧倒的なスキルの高さを感じていたのですが、そんな時にアクシデントが起こりました。
音が止まった!
メンバーも戸惑っていましたが、アカペラで乗り切ろうとする対応力は流石だと思いました。しかし、アカペラをやり出そうとするときに戻る音...
気を取り直して2曲目が始まりましたが開始早々また音が止まる...
そして最初からのやり直し...
しかし、このアクシデントへのポッシの対応力の高さはだてに多くの経験を積んできてはいないなと感じましたし、アクシデントすらも味方にして場を更に盛り上げていたのは流石でした。
また、「なんじゃこりゃ」の5人それぞれのアカペラパートは圧巻でした!
5人全員が歌・ダンス共にかなり高いレベルにあることは間違いないと思います。
後は核となる曲が出来るかだと思います。現状ではポッシと言えば「○○」という曲が無いと思います。*1
代表曲が出来ればポッシは更に高いレベルに行くことが出来るのではないでしょうか。
AeLL.
予想以上に歌が上手かったです。また、ダンスでは無く歌に重きを置いているグループということを感じました。
ただ、曲がどれも微妙...
歌が上手いと言ってもポッシの後だと霞んでしまったのも事実。
ヲタの人がボードを出していたりと現場の雰囲気は良かったと思いました。
名前は分からないけどボーイッシュな感じの子が可愛かった。
屋上から地上に戻りましたが、Negiccoまで時間があったので友人と合流してチキパを聴きながらしばし休憩
Negicco
Negicco tif2013 at SMILE GARDEN - YouTube
あえて「圧倒的なスタイル」を封印したセトリで挑んできたNegicco。
アルバムの曲はまだ聴いたことが無いのですが、良い感じの曲だったと思います。
また「アイドルばかり聴かないで」のザンネーン!は好きです。
キャリアに裏付けられたスキルと、そこからは想像出来ないゆるいMC
Negiccoらしさを存分に堪能することが出来ました。流石です。
「ベリシュビッッ」「おんなじキモチ」のコラボを観た後に移動。さ学はこれを逃したら当分観る機会が無さそうなので早めに移動。
S★スパイシー1
衝撃という点では初見のアイドルの中では一番かもしれません。
他のアイドルとは完全に違う雰囲気を醸し出していました。
元AKB・SDNの大堀恵からお色気を抜いて、苦労している感じを足した感じかな?
正直な所声は全くと言っていいほど出ていなかったのですが、歌った曲のタイトルがそれぞれ
「おひとりサマー〜話がご破算になっても〜」「私を二郎に連れてって」「Give me Work!」ともう世界観が凄すぎる。
「Give me Work!」のサビの「私に仕事を下さい」という部分に対するヲタの「オレモー」コールには吹いたwww
また、MCでの最後の曲になりましたに対するヲタのエーイングに対して「持ち歌が無い」という部分は何と言うかもう熟練されている生ハムみたいな返しでした。
自分と同世代と知った時は中々衝撃でした...後、スタダだと知ったときもかなりの衝撃...
さくら学院
初めてのさ学でかなり期待していたのですが、正直な所期待外れだったかなと。
勿論ステージが見にくいということもあったのですが、現場の雰囲気を含めて自分の想像していたものとかなり違っていたなあと思いました。
ベビメタからの流入でさ学も結構雰囲気が変わってきているみたいですね。
白井沙樹ちゃん?が可愛かった。
さんみゅ〜
最後の「夏祭り」だけでしたが中々楽しかったです。
清純派アイドルを謳っていますが衣装が無駄にエロイと思ったのは自分だけでしょうか?
RYUtist
名前は良く聞くのですが活動がほとんど新潟ということもあって初見でした。
物凄くゆるい感じで良かったです。
いきなりゆるキャラを出して、ゆるキャラを持ちながらパフォーマンスをするとはwww
また、MCで新潟を宜しくお願いしますと言えるのは本当に凄いことだと思いました。
会場にはネギヲタの方も結構居て、NegiccoとRYUtistって良い関係なんだろうなあと思いました。
小桃音まい
アイドル戦国時代と言われいますが、それはグループアイドルに限った話でソロアイドルは本当に活躍するのが難しい環境だと思います。
判官びいきか分かりませんが、僕はソロアイドルが好きで吉川友、いずこねこはよくライブに行ったりもします。
そんなソロアイドル界を長年引っ張りつ続けてきたのがまいにゃこと小桃音まいであることに異論は無いでしょう。
と偉そうな事を書いていますが、まいにゃに関してはほとんど何も知らずただ凄いなあと思ってた程度です。*2
さて、肝心のまいにゃのステージですが会場の一体感が半端無かったです。
フラッグを持っての(と言っても僕は持ってなかったですが)民族大移動は楽しかったです。
また、曲名は分からないのですがヲタが座って一人のヲタだけ立っていてまいにゃと振りのやりとりをしていたり、ホイッスルを使ってのパフォーマンスと色々と新鮮でした。
きっと、ソロアイドルとしてやっていくために色々と模索した結果生み出されたものなのでしょう。
メジャーデビューも決まっているので今後もソロアイドル界を引っ張って行ってほしいです!
いずこねこ
昨日のHOT STAGEに続いてのいずこねこ。
しかし、この辺りで疲労がピークに達していたこともあって少し離れたところで楽しむことにしました。
昨日とは勿論比較できない程観ている人数は少ないですが、それでもいつもの2〜3倍の人が観ていたと思います。
茉里ちゃんのパフォーマンスも安定していて良かったと思います。(とは言え昨日のほうが良かったかな)
二日間を通して間違いなくいずこねこは傷痕を残せたと思います。
かき氷を食べて(いちごでは無くブルーハワイを食べました)いずこねこTからみーこTに着替えてZeepに向かいました。
BiS
最後の「PPCC」だけでしたが楽しかったです。
アップアップガールズ(仮)
今ある体力を全て使い尽くす覚悟で臨みました。
そしていきなりの「イチバンガールズ」
本当にこの曲はスイッチが入る曲です。
また、初めて「アップアップタイフーン」を観たのですが本当に盛り上がる!
タオルを持ってきていなかったのが完全な失敗でした。
「アッパーカット」「お願い魅惑のターゲット」と殺人的な曲が連続で来て体力的にかなり厳しかったけど、それ以上に本当に楽しかった!
特に「お願い魅惑のターゲット」の煽りが以前と比べて良くなっていると感じました。
そして最後に「あの坂の上まで、」
そうアプガの夏は始まったばかり、TIFはゴールではなくスタートなんですね。
それにしても本当にメンバーが楽しそうだった。
去年は立つことが出来なかったHOT STAGEに実質的なトリとして立つことが出来ているというのは本当に嬉しいことでしょう。
また、TIFで一年間の成長を今までで一番リアルに感じることが出来たのではないでしょうか。
全ての体力を使い果たしたのでアイドリングを観るのを諦めてSMILE GARDENに戻りました。
さんみゅ〜
ステージだけが明るく照らされる。ステージじゃない場所を照らすのはライトではなくサイリウム。
本当に綺麗な光景でした。
「夏祭り」はやっぱり盛り上がりますね!
RYUtist
フジファブリックお「若者のすべて」が聴こえてきた時は驚きました。
この時間帯の野外に本当にぴったりの曲だったと思いました。
ここで、電車の時間の関係で帰りました。最後まで居たかった...
ドロシーの「デモサヨナラ」が凄く良かったらしいので尚更残念...
総括
初めてのTIF。昨年は仕事で行けず、今年も実は有給を2日使っての参戦。
そこまでの価値があるかどうか疑問でしたが、本当に楽しい最高の二日間でした。
アイドル戦国時代と言われる現在は多くのアイドルが集まるイベントは多数存在します。
ただ、何と言ってもTIFは規模が違います。今回は全国各地から111組のアイドルが参加しました。
また入場者数も昨年の約1.5倍であるのべ3万3千人もの人が参加したとのことです。
昨年参加していたエビ中、しゃちほこ、でんぱ組、ひめキュンといった集客力を持っているグループが不参加になっているにも関わらずこの大幅な増加はアイドル文化の裾野がどんどん広がっていっていることを表していると思います。
今回のTIFで個人的に楽しかった現場ベスト3は以下の通りです。
1.アップアップガールズ(仮) (SMILE GARDEN)
2.アップアップガールズ(仮) (HOT STAGE)
3.いずこねこ (HOT STAGE)
推しなので客観的には観られないのですが、それでも上記の3つのライブは観た人に良いと思ってもらえたと思います。
とは言えこれじゃあんまりなので推し意外で印象に残ったライブを列挙したいと思います。(順不同)
・Daning Dolls (AZURE STAGE)
・Especia (AZURESTAGE)
・掟ビーンズ (HOT STAGE)
・THE ポッシボー (AZURE STAGE)
TIFで今まで観たことがないアイドルを含め本当に多くのアイドルを観ることが出来たのですが、その一方で自分はやっぱりアプガといずこねこが好きなんだということを再認識しました。
111組ものアイドルが参加している中でどのアイドルのTシャツを着るかは非常に重要なことだと思いました。
他のファンの方からはTシャツを着ているアイドルのファンだと認識されますし、逆に自分もどのアイドルのTシャツを着ているかでそのファンが好きなアイドルを認識します。
少し大げさな表現かもしれませんが、アイドルのTシャツを着るということはそのアイドルを背負っていると言えるのではないでしょうか。
今回一番多く見かけたのはベビメタTを着ている人も含めるとさくら学院のファンだったのではないかと思います。
ホームであるアイドリング!!!やアプガ、女子流、BiSも多かったと思います。
意外にも多かったのがAeLL.夢アドだったと思いました。また、いずこねこも予想以上に多かったです。
また、代表曲を持っているアイドルの強みを感じました。
そのアイドルのファンでなくともアイドル好きなら誰でも知っている曲。
こういった曲があるアイドルとそうで無いアイドルの差はかなり大きいと思います。
ドロシーの「デモサヨナラ」アプガの「アッパーカット」女子流の「おんなじキモチ」BiSの「nerve」と言った曲はイントロが掛かるだけで多くのファンが反応しますし、フリコピやコールを多くのファンが出来ます。
それだけで会場の一体感を作り出すことが出来ます。
今回多くのアイドル、そしてアイドルファンが集まるTIFで代表曲がある強みを改めて感じました。*3
TIFの最大の魅力は非日常感だと思います。
特にAZURE STAGEは通常では考えられないロケーションでアイドルのライブを観ることが出来ます。
天空補正というか、あそこで観たライブは室内で観るのとは全く違うと感じました。
結局一番多くの時間をAZURE STAGEで過ごしました。おかげで肌の色が物凄いことになっていますが(笑)
また、夜のSMILE GARDENの雰囲気も本当に素晴らしかったです。
やっぱり野外だとサイリウムが本当に綺麗です。アイドルはもっと野外でライブをして欲しいです。*4
また、本当に身近な距離にアイドルが居るのもTIFの大きな魅力だと思いました。
何回ドロシーとすれ違ったか分からないし、ベビレは水鉄砲をかましているし、夢アドははしゃぎすぎてスタッフに怒られているし(笑)
あんなにもアイドルが普通に歩いているのはTIFだけだと思います。どれだけのアイドルを見かけたかが全く分からないくらいです。
最後になりますがTIFの二日間でアイドル文化の素晴らしさを改めて感じることが出来ました。
来年もTIFがあるかは現時点では分かりません。ですが、TIFはファンにとては勿論、アイドルにとってもかけがえのない場所であると感じました。
まだ有名では無いアイドルにとってTIFに出るということは大きな目標だと思います。実際に今回も出場出来ないアイドルがゲリラライブを行ったり、ビラを配っていたりしました。
今回で四回目のTIFですが、今後も続いてアイドルにそしてファンにとっての夢の場であり続けてほしいと思います。
来年もTIFの開催を熱望して止みません。
本当に最高の二日間でした!ありがとうございました!来年も是非!