アイドル楽曲大賞2013

今年ももうこんな時期になったのだなあと改めて感じます。

昨年もアイドル楽曲大賞には投票したのですけど、何に投票したかを全く覚えていないので今年はブログに書こうかと思います。

さて、投票するに当たって自分なりの制約を作りたいと思います。

①音源で聴いたことがある曲に限定

現場や動画サイトだけで聴いたことがあるものは除外します。

②配信曲は除外

あくまでもCDとして流通している曲限定にしました。

アップフロント系は除外

アプガやきっかはハロプロ楽曲大賞で投票できるのでそちらで投票します。

④あくまでも現時点でのランキング

毎年年末にランキングを作成しているのですが、そちらのランキンングは1月~12月で作成、ハロ系も含むと今回のランキングとは大幅に異なるかと思います。

あくまでも現在の率直なランキングになります。

さて、前置きが長くなりましたが早速ランキングを発表したいと思います。

 

メジャーアイドル楽曲部門

5位 ももいろクローバーZ「仮想ディストピア」 0.5pts.


仮想ディストピア from「ももいろクローバーZ 春の一大事 2013 西武ドーム大会 ~星を ...

最後まで迷ったのが5位にどの曲を選ぶのかということでした。

というのも実は4位までは順位や点数配分は迷いましたが曲は決まっていました。

5位の候補としてはひめキュンの「バズワード」、リリスクの「PARADE」、「ひとりぼっちのラビリンス」も好きな曲だったのですが、今ノリに乗っているももクロの象徴的な曲であること、そしてBuono!に数々の名曲を提供したAKIRASTAR☆の良曲を久々に聴けたこと。

上記の理由から5位はこの曲にしました。かなり迷ったんですけどね。

4位 東京女子流「約束」 2pts.


東京女子流 / 約束 -Short ver.- - YouTube

上半期が終わった時点ではこの曲がNO1でした。

やはり1月の曲だったのでこの時期のランキングという点では自分にとっては多少不利に働いたかもしれません。

またライブで上位3曲と異なってライブで聴く機会が無かったこともこの順位に影響しております。

とは言え、ここ最近の疑問符が付くことが多かったシングル曲とは異なり女子流らしさというものを感じさせてくれる曲だったとのは間違いありません。

そして武道館を経験したからこそ唄える曲。

歌詞も本当に素晴らしいです。

3位 でんぱ組.inc「でんでんぱっしょん」 2pts.


でんぱ組.inc「でんでんぱっしょん」MV【楽しいことがなきゃバカみたいじゃん!?】 - YouTube

でんぱ組自体はライブで観たことは一回だけですし、そこまで興味があるグループではないです。勢いあるなあと外から眺めている感じ。

曲は「くちづけキボンヌ」は凄い好きですが、他の曲はそこまで好きとは言えなかった。

ですが、この曲は完全に別です。

とにかく中毒性が凄い!何度も何度も聴いてしまう曲です。

そしてマイナスからスタートしたでんぱ組が「楽しいことがなきゃバカみたいじゃん」と言っているように非常に前向きな曲で元気が貰える曲です。

ある種のアイドルソングの根本とも言える曲だと思います。

2位 ライムベリー「Supermcztokyo」 2.5pts.


ライムベリー - SUPERMCZTOKYO(PV) - YouTube

今年の曲という感じは全くしませんが・・・やっぱりこの曲は外すことが出来ない。

ライムベリーで一番好きな曲ですし、この曲が音源化決定を聴いた時に現場に居たのですが本当に嬉しかったです。

大人の事情で音源化は難しいと思っていたので。流石タワレコ!

現在活動休止中ですが、体調が良くなって元気な姿を観る日を楽しみにしてます。

1位 Negicco「パーティーについて。」 3pts.


2013.4.14 Negicco パーティーについて。【メディアシップ出航祭Live stage ...

今年のNegiccoは良曲に恵まれていたと思います。

小西康陽が手掛けた「アイドルばかり聴かないで」、トマパイのプロデュースをしていて今話題のジェーン・スーが作詞、ノーナ・リーブスの西寺郷太が作曲の「ときめきのヘッドライナー」tofubeatsの「相思相愛」とどれも素晴らしい曲です。

しかし、外部の素晴らしい方が手掛けた作品を聴けば聴くほど同時にNegiccoの原点は間違いなくconnieが手掛ける曲だと感じずにはいられません。

そして、その集大成とも言える曲が「パーティーについて。」だと思います。

カップリング曲ですが既にライブでも欠かせない曲になっていると思いますし、本当にNegiccoを表している曲だなあと思います。

「Musicがつなぐ素敵な出会いに感謝して」

インディーズ/地方アイドル楽曲部門

5位 いずこねこ「straight」 0.5pts.

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この曲も今年の曲という感じはしないけど・・・

いきなり「突き刺さる絶望」という歌詞から始まるのは中々衝撃的でした。

4位 Especia「海辺のサティ」 0.5pts.


Especia - 海辺のサティ Vexation Edit - YouTube

Especiaを初めて観たのが今年のTIFの屋上でした。

その時に披露したのが「海辺のサティ」でした。

自分がEspeciaに興味を持つきっかけは間違いなくTIFでのあの破天荒とも言えるパフォーマンスだったのでこの曲は外せないですね。

3位 Especia「ミッドナイトConfusion」 2pts.


Especia「ミッドナイトConfusion」MV - YouTube

Especiaはデビューしてからそこまで日は経っていませんが確固たる軸を持ったアイドルだと思っています。

そうした中で今までのEspeciaのイメージを覆すような、それでいて根柢の軸は変えない。そんな難しい事に挑戦した曲がこの曲だと思います。

今まで以上のPOPなEspeciaも良いと思いますし、この曲はもっと評価されてもいいんじゃないかな。

2位 いずこねこ「squall cut」 3.5pts.

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ワンマンライブで初披露された曲。

初めて聴いた瞬間からこの曲の虜になってしまいました。

聴いてるだけで泣きそうになってしまう曲。

叙情的な詩が茉里ちゃんの声質と重なり合って本当に良い味を出している。

サビでの曲調の変化が印象的な曲。

ライブではまだ一回しか聴いたことが無いのでまた聴きたいです。

1位 Especia「パーラメント」 3.5pts.


Especia「パーラメント」MV - YouTube

先ほど新しいEspeciaはもっと評価されるべきと言っておきながら、1位には「パーラメント」を選ぶというw

でもこの曲はやっぱり外せないでしょう。

Especiaらしさを表している曲だと思います。

アルバム部門

3位 Dorothy Little Happy「Life goes on」 0.5pts.

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ドロシー初のフルアルバム。「風よはやく」などシングル曲を中心に良曲が揃っている。ドロシーは上半期に意外と観たアイドル。

アルバム曲も結構現場で聴いたけど外れの曲が無いという印象。

逆に言えばすこし無難すぎたきらいがあるかも。

2位 lyrical school「date cource」 2.5pts.

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メジャーアイドル楽曲部門でも言及した「PARADE」「ひとりぼっちのラビリンス」や、昨年のシングル曲である「そりゃ夏だ!」「リボンをきゅっと」「おいでよ」等とにかく良曲揃い。かつ「date cource」というアルバム名をコンセプトとしてアルバムの中できちんと世界を構成している。

とにかく素晴らしいアルバムなのは間違いない。

ただ、tengal6時代の「CITY」を超える名盤かと言うと疑問符が付く。

「CITY」が名盤すぎるからハードルめっちゃ高いんだけどね・・・

1位 ひめキュンフルーツ缶「情熱、エモーション。~REAL IDOROLL GIFT~」 3pts.

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前作「恋愛ミラクル」も素晴らしいアルバムだったけど、それを超えてきた名盤。

前作よりもよりロック色が鮮明になり成長したひめキュンを見せてくれる。

バズワード」「アンダンテ」をはじめ、シングル曲はどれも外れが無く良曲。そしてアルバム曲とのバランスが絶妙。

最後の曲「絶望よ!こんにちは」は非常に難しい世界観の曲だと思うが見事に表現仕切っている。

推し箱部門

いずこねこ

他にいないでしょ!

アイドル楽曲大賞総括

まず、Tパレがメジャーアイドル楽曲部門になっていること。インディーズだったらランキングが楽だったのになあと思いました。

今年も良い曲は多かったと思います。

ここに名前を挙げていない曲もそうですし、ハロ系もまだいますからね。

ただ、決定的な曲というのは無かったかなと思います。

なので順位や点数配分はかなり悩みました。

その中でもNegiccoを体現している「パーティーについて。」を1位にしました。

10周年にこの曲が出てきたというのは大きいことだと思います。

一方のインディーズ/地方アイドル楽曲部門はEspeciaといずこねこに集中してしまいました。

ベルハーやクルミクロニクルのアルバムを買えば順位は変わってくるかと思いますが、如何せんまだ聴いたことないので。

年内には買って自分用のランキングには反映させようと思います。

TIFで聴いたアイドルは結構いるんですけどね。

S★スパイシー1の「おひとりサマー~話がご破算になっても~」は物凄いインパクトだったので入れても良かったかなあとは思います。

また、Especiaと出会えたことは今年の大きな出来事だったと思います。

アルバム部門ですが、トマパイ「PS4U」いずこねこ「最後の猫工場」などがあった昨年よりも全体的に小粒だったかなあと思います。

その中で上位2つのアルバムが抜けていたと思います。

3位のドロシーとNegicco、女子流、ももクロ、エビ中は差はありませんが、期待値が低かった分ドロシーを3位にしました。

おそらく一か月後にランキングを作る際は大きく変わってくるかと思います。

ある意味その変化こそがアイドルなのかもしれないですね。