2013年アイドルソングベスト10!

今年も残り僅か。月日が経つのは本当に早いですね。

今年も沢山の現場に行き、沢山のアイドルソングと出逢うことが出来ました。

昨年に引き続き個人的アイドルソングベスト10!を発表したいと思います。

ベースとなるのは11月に投票したアイドル楽曲大賞2013 ハロプロ楽曲大賞2013になりますがあの時と変わっている部分もあります。

今回のベスト10を選ぶ際の制約としては次の二つを設けたいと思います。

①2013年に発売した曲(配信曲含む)

②音源で聴いたことがある曲

では早速10位から発表したいと思います。

2013年アイドルソングベスト10!

10位 ももいろクローバーZ 「仮想ディストピア


仮想ディストピア from「ももいろクローバーZ 春の一大事 2013 西武ドーム大会 ~星を継ぐも ...

最後まで10位を何にするか迷ったけどやっぱりこの曲は外せなかった。

近年のももクロの中では一番好きな曲。

とにかく今のももクロの勢いを感じることが出来る曲。

後は、やっぱり久々にAKIRASTAR☆の良曲を聴けたこと。

Buono!好きとしてはやっぱりAKIRASTAR☆の曲は大好きだし、身体が勝手に反応してしまうというか。

9位 Especia 「パーラメント


Especia「パーラメント」MV - YouTube

今年のドルヲタライフを振り返って、自分にとって大きかった出来事の一つがEspeciaを知ることが出来たこと。

その中でも今年の代表曲である「パーラメント」は外せません。

イントロからして異次元の世界に連れて行ってくれる曲です。

Especiaはぶれない軸を持っているグループだと思います。

そんなEspeciaの軸を思う存分に感じることが出来る曲です。

8位 東京女子流 「約束」


東京女子流 / 約束 -Short ver.- - YouTube

今までの女子流とは違ったアプローチから生まれた名曲。

「Limitted addiction」「ヒマワリと星屑」「Liar」といった曲に代表されるカッコイイ女子流でも、「おんなじキモチ」「鼓動の秘密」といった等身大の女子流でもない新たな女子流。

この曲によって女子流は新しいステージに踏み込んだと思います。

とにかく壮大な曲、そして詞も素晴らしい。

武道館を経験したからこそこの曲が持つ意味はとてつもなく大きいと思います。

アイドルの世界で多感な思春期を過ごしている女子流が歌うからこそ、この曲は成り立っているのだと思います。

7位  いずこねこ 「squall cut」

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今年のいずこねこの曲で一番好きな曲はこの曲。

ワンマンライブで初めて披露された時にこの曲の虜になってしまった。

何だか聴いているだけで泣きそうになってしまう曲。

いずこねこの特徴でもある叙情的な詞が茉里ちゃんの声質に見事にマッチしていて本当に素晴らしいものを生み出している。

サビでの曲調の変化も特徴的。

何せまだ一回しか聴いたことが無いのでこの順位だけど、聴けば聴くほど好きになるタイプの曲だと思うし、来年はもっとこの曲が好きになっていると思う。

6位 ライムベリー 「Supermcztokyo」


ライムベリー - SUPERMCZTOKYO(PV) - YouTube

2013年の曲という感じは全くしませんが・・・

ライムベリーの曲の中で一番好きな曲ですし、外すことが出来ない曲だと思います。

ライブでは定番の曲でしたが大人の事情によって音源化は難しいと思っていました。

いずこねことの2マンライブの時に音源化が発表されたのですが、本当に嬉しかったですね。

ライムベリーの曲はどの曲も遊び心に溢れていると思います。

個人的にはこの遊び心というのはアイドルソングの特徴であり、良さだと思っています。

今後のライムベリーにも遊び心を持った曲を期待しています!

5位 でんぱ組.inc 「でんでんぱっしょん」


でんぱ組.inc「でんでんぱっしょん」MV【楽しいことがなきゃバカみたいじゃん!?】 - YouTube

今年のでんぱ組の勢いは凄かったと思います。

Zeepや野音といった2000~3000人クラスのライブを成功させたり、サマソニやロッキンといったフェスでも存在感を示していました。

また、ねむきゅんやもがちゃんを中心に個々の活動も充実していたと思います。

ですが、個人的にはでんぱ組はそんなに興味が無いというのが正直なところ。

外から勢いあるなあと眺めている感じです。

しかし、この曲はそんな自分ですら虜にしてしまった曲です。

とにかく中毒性が凄い!

何度も何度も繰り返し聴いてしまう曲です。

マイナスからスタートしたでんぱ組が「楽しいことがなきゃバカみたいじゃん」と歌っているのも非常に印象的です。

ある種のアイドルソングの根本と言える曲だと思います。

4位 Negicco 「パーティーについて」


2013.4.14 Negicco パーティーについて。【メディアシップ出航祭Live stage ...

今年で10周年を迎えたNegicco。この一年の活動は本当に充実していたと思います。

初のオリジナルアルバムの発売や新潟テルサでのワンマンライブなど挙げたらきりがありません。

そんな中でも楽曲の充実は目を見張るものがありました。

小西康陽が手掛けた「アイドルばかり聴かないで」の刺激的な歌詞を嫌味なく歌えるのはNegiccoのキャリアと3人のキャラクターがあってこそだと思いますし、トマパイのプロデュースをしていて現在話題のジェーン・スーが作詞、ノーナ・リーブスの西寺郷太が作曲の「ときめきのヘッドライナー」も素晴らしい曲です。

しかし、Negiccoの原点はやはりconnieが手掛けた曲だと思いますし、外部の方が素晴らしい曲を提供していることでconnieが手掛ける曲の良さも増していると思います。

そしてその集大成とも言える曲が「パーティーについて。」だと思います。

この曲は王道のポップソングですがとにかく丁寧に作られた曲だと思います。

また、「お気に入りのパーティーへ」「Musicがつなぐ素敵な出会いに感謝して」など何気ない歌詞なのですが、曲調とそしてNegiccoの3人が歌うことによって相乗効果が生まれて聴いているものに響く素晴らしい歌詞になっていると思います。

カップリング曲ですが、既にライブでは欠かすことが出来ない曲です。

10年目にこの曲が出来たことは本当に大きいことだと思うのです。

3位 juice=juice 「イジワルしないで抱きしめてよ」


Juice=Juice 『イジワルしないで 抱きしめてよ』[Don't be spiteful, but ...

12月の発売であるため、今年のハロプロ楽曲大賞からは漏れてしまった曲。

今までのjuice=juiceらしさを残しながらも新たな一面を見せてくれる意欲作になっています。

それまでのjuice=juiceの曲はファンク調の曲でしたが、今回の曲はベースがハウスとなってファンク+αを見せてくれる曲です。

少し背伸びした大人のセクシーさを上手に表現していると思います。

かなともさんは全く背伸びしてませんがwww

宮崎さんとあーりーにソロパートを与えないという徹底ぶりは賛否両論かと思いますが、そういう決断をすること自体は評価できると思います。

カップリング曲の「初めてを経験中」でも新たな一面を見せてくれました。

来年のjuice=juiceがどうなるかが益々楽しみになりました。

2位 東京女子流 「Partition Love」


東京女子流 / 「Partition Love」MV(Short Ver.)+SPOT - YouTube

正直なところこの曲を2013年のアイドルソングとして良いのか悩みました。

配信しかされてないですし、CDとしては2014年2月に発売が決定しています。

ですが、今年何度も聴いた曲ですし2014年のアイドルソングとするには違和感がありすぎる。

以上のことからアイドル楽曲大賞の投票からは敢えて外したのですが、個人的なランキングには入れることとしました。

今回の曲はBase Ball BearのVo.小出祐介が作詞・作曲をしています。

かれこれ7年以上ベボベを応援し続けている身としては、こいちゃんがアイドルにしかも女子流に曲を提供するということは本当に画期的なことだと思いますし、外せるわけがないと。

詞が本当に小出節全開(笑)

ただ、ここで注目すべきなのは編曲を松井寛がしていることだと思います。

ベボベ好きの方なら分かると思いますが、基本的にベボベの曲は作詞・作曲・編曲の全てをこいちゃんが行っています。

ですので編曲も普通であればこいちゃんがしていたかと思います。

しかし、敢えて編曲を自分で行わずに女子流の数々の名曲を生み出している松井寛が行った。

これは自身も重度のドルヲタであるこいちゃんが女子流らしい曲を作るにはどうすべきかと考えた結果なのではないでしょうか。

そして小出祐介×松井寛となりこのような名曲が生まれたのだと思います。

もうイントロから最高!

1位 juice=juice 「ロマンスの途中」


Juice=Juice 『ロマンスの途中』 [Romance is on its way] (MV) - YouTube

今年の1位は迷うことなくこの曲!

初めて生で聴いたのは℃-uteの武道館でのオープニングアクト。

とにかく圧倒された。

juice=juiceの曲が良いということは分かっていたつもりだったけど、生で聴いて改めてその良さを実感しました。

ファンク調だし70年代意識してるし、個人的にこの路線大好きだし。

つんく♂が最も威力を発揮するのはEDMでは無くてファンク調の曲だと思います。

ぶっちゃけEDMはセンスない・・・

juice=juiceは楽曲、パフォーマンス、そしてメンバーのバランスと非常に良いものを持っていると思います。

これからもこの路線をベースに進んで下さい!

来年のjuice=juiceには本当に期待してます!

総括

2013年も素晴らしいアイドルソングが沢山ありました。

ただ、絶対的な曲という意味では2011年2012年と比較すると少し落ちるのではないかと思います。

その分良い曲の数自体は一番だったと思いますが。

そんな中でも今年の大きな出来事と言えばjuice=juiceのデビューだと思います。

これまでに発表した5曲は全て質の高い曲だと思います。

また、10周年を迎えたNegiccoの充実も特筆すべきでしょう。

後はもう少し遊び心に溢れている曲があればなあと思いました。

何はともあれ今年も沢山の曲に出逢うことができました。

2014年も楽しみにしております!

その他の候補10曲(順不同)

℃-ute 「Crazy 完全な大人」


℃-ute 『Crazy 完全な大人』 (MV) - YouTube

久々に聴きたかった℃-uteが聴けた曲。

しかし、今年の℃-uteは曲の差が激しすぎた。

アップアップガールズ(仮)リスペクトーキョー


リスペクトーキョー アップアップガールズ(仮) - YouTube

今年のアプガの曲を1曲選ぶならこの曲。

ライブでも定番の曲となりました。ダサキャワEDM!

ひめキュンフルーツ缶バズワード


ひめキュンフルーツ缶『バズワード』PV - YouTube

歌詞も曲調も好きです。

クルミクロニクル 「午前11時」


クルミクロニクル『午前11時』 - YouTube

今年彗星のごとく現れたクルミクロニクル。

初のアルバムのクオリティは凄まじいのですが、その中でもリード曲となっているこの曲は素晴らしいです。

lyrical school 「ひとりぼっちのラビリンス」

tofubeatsはやはり素晴らしい仕事をしてくれますね。

リリスクは元気な曲が多いけどこの曲のような憂いのある曲も実は得意だと思っています。

lyrical school 「PARADE」


lyrical school / PARADE (MV) - YouTube

勿論元気なリリスクも好きです。

若い女の子にしか出せないものが出ていると思います。

私立恵比寿中学 「頑張ってる途中」


頑張ってる途中 歌詞付き - YouTube

「頑張ってる途中したくなるよ」って歌詞が凄く共感が持てます。

私立恵比寿中学 「梅」


私立恵比寿中学 梅 - YouTube

この曲も普通に良い曲だと思います。もう少し評価されても良いのでは・・・

Especia 「ミッドナイトConfusion」


Especia「ミッドナイトConfusion」MV - YouTube

Especiaらしさを残しながらも新機軸を打ち出した曲。

Especiaの新しい可能性が見れる曲だと思います。

Negicco 「アイドルばかり聴かないで」


Negicco / アイドルばかり聴かないで MV(full ver.) - YouTube

Negiccoにしか歌えない詞。

勿論、小西康陽の手掛けた楽曲も素晴らしい。