Top Yell10月号雑感

今、数多くあるアイドル雑誌の中でもグラビア等ではなくインタビューやライブレポが中心になっているTop Yellは非常に読み応えのある雑誌になっています。
9月6日に発売になった10月号がいつにもまして面白かったので、今回の記事で気になったことを纏めたいと思います。

Buono!ROCKIN'TERVIEW


Buono!が雑誌で特集されることは中々ないので非常に楽しみにしていましたが、その期待に応えてくれる内容でした。
今回の内容を一言で要約すると
"雅ちゃんはツンデレ"
勿論、他にも興味深い内容が沢山あったので気になったインタビューの抜粋・要約とその内容に関する個人的な感想を書きたいと思います。

歌唱力についての3人が他のメンバーの上手さを褒め殺し

桃子愛理「愛理は絶対に音程を外さない、迷った時は必ず愛理の音程を探す」
桃子「本番で急にスイッチが入って無敵モードに突入する」
愛理「愛理は高音がすごい!ファルセットも超綺麗だし。高音を伸ばすのがまったく揺れない、すーっとまっすぐに伸びる感じ」
桃子Buono!ができてから歌い方がすっごく変わった!」
愛理桃子「音域が凄く広い!私は低い音が苦手なので、そこは頼りにしているし、うらやましい」
愛理「歌の語尾の抜き方がすごく好き。声そのものは艶っぽいけど、語尾のところだけ柔らかくなる」
Buono!の魅力の一つに3人とも高い歌唱力を持っているというのがあると思うけど、その中でもこの3人はそれぞれの特徴が異なっていてそれが重なり合うことで更なる高いレベルに到達していると思う。また、このインタビューはよくあるような外面だけを褒めるような内容ではないのが良かった。3人とも他のメンバーをリスペクトしていると感じた。

?な発言

「愛理は寝顔がロックですね。いつもフガーって豪快に寝てますから。」愛理「あぁ、氷河期の恐竜みたいってよく言われます・・・」
⇒氷河期には恐竜絶滅ですがwwwそしてフガーって寝てる愛理が簡単に想像できるw
愛理「お金っていう響きが・・・おっかねえ!」
⇒・・・

雅ちゃんのツンデレ発言

桃子
「頑張ってキャラを貫いているって感じですね」
「見ていて可哀想だなって思うところはたくさんある」
「ももに対して憧れっていう感情は一切ないんだ」

「個人的には、Buono!のももが本当に好き」
Buono!のときは、ももちっていうキャラを推すより嗣永桃子というひとりの人間をプッシュしてほしいんです。Berryzのももちも、キャラがあって可愛いと思います。でも、私としてはこっちの嗣永桃子も好きだから・・・」
「カッコイイ嗣永桃子の部分も観てほしいなって私は思っちゃうんだよね」
(深刻な相談するこのメンバーという質問に対して)「リアルに私は1年に1回くらい、ももに相談しますね」
⇒最近の雅ちゃんのツンデレっぷりは凄い。

興味深かった発言

桃子(ゆび祭りでももち結びをしたことに関して)「正直、ももち結びをやっていないと、ファンじゃない人にはわかりづらいじゃないですか。」
⇒ゆび祭りで桃子がももち結びをしている映像を初めて見た時には物凄い違和感を感じたことを覚えています。でも、ゆび祭りが終わって冷静になって考えた時にももち結びほど強烈なアイコンは無いと感じました。あのシルエットだけでももちと認識出来るももち結びは大切な武器だと思います。ももち結びに関してファンの間で色々な議論はあると思いますが、外向けの仕事の時はももち結びをすることによって色々とプラスになると個人的には思います。

愛理℃-uteは自分のこだわりをあまり前面に出さないチームなんですよ。℃-uteは5人のチームだから。℃-uteでは、私が主張するんじゃなくて、5人全員で主張するから。じゃないと揃わないから。だけどBuono!では、個性をもっと前に出せるんです。」
℃-uteの魅力が一糸乱れぬパフォーマンスであることは間違いないと思います。ですが、そろそろ℃-uteは次のステップに進んでもいいのではないでしょうか?統一感も持ちながらも個性を出していくという段階に。パフォーマンスにしろ、他の部分にしろ愛理はもっと個性を出していいのではないでしょうか?個人的には鈴木愛理という稀代の才能の持ち主がこのまま埋もれてしまうのではないかと心配になります。

Buono!ではレコーディングでも歌い方の指示があまり出ないから、自由に歌えるんですね」
⇒普段はどれだけ指示されてるんですか・・・

愛理(深刻な相談するこのメンバーという質問に対して)「私は学校のこととかプライベート面をももに相談することが多いです。リーダーだし、すごく頼りになります。」
⇒この内容は凄い意外な感じでした。愛理はあまり人に相談をすることが無さそうだし、するとしても舞美なのかなと思ってました。大学のこととかを相談しているんですかね?

愛理「私にとってBuono!は甘えられる空間だから」
⇒見てて何となく分かります。

桃子「みやも愛理も歌やダンスはうまいから、すごく刺激を受けますし。最初はファンの方からも心配されたんですよ。「うまい2人に囲まれて大丈夫?」ってでも最年長でリーダーだから、泣き言も言っていられないじゃないですか。その分やりがいは感じますしね。伸び伸び自由にももちとしてやれるのがBerryz。リーダーとしてパフォーマンスをがっつり見せるのがBuono!。どちらも私にとっては同じくらい大切なグループなんです!」
⇒感動した!

Buono!の3人って本当に絶妙なバランスなんだとこのインタビューで改めて感じました。そして3人にとってBuono!がどのような存在なのかも。非常に興味深い内容でした。Buono!が好きな人なら是非買われることをお勧めします!

TOKYO IDOL FESTIVAL


8月4日、5日に開催され大盛況の中で幕を閉じたTIFのライブレポートです。個人的には仕事で行けなかったので(泣)今回のレポートを楽しみにしていました。その中であまり詳しくないけど気になったアイドルについて列挙したいと思います。

ひめキュンフルーツ缶

今回のTIFでもベストアクトだったという評判のひめキュンフルーツ缶。愛媛のロコドルとして注目を浴びていましたが、今回のTIFで更にその注目度を上げたのではないでしょうか。ロックテイストの楽曲に高いパフォーマンスが魅力。また、アルバムの出来が素晴らしいという評判です。(まだチェック出来てません)あまり関東で観る機会が少ないのが残念です。

チームしゃちほこ

ももクロ、エビ中に次ぐスタダが放つ第三の刺客。名古屋を拠点にしているロコドルで、今後のスタダの全国展開の鍵を握る存在ではないだろうか。ルックスレベルが高くパフォーマンスはまだまだ荒削りだけど魅力的。今後要注目のグループです。

ライムベリー

アイドル×ヒップホップという点で早い時期から注目を集めていたライムベリー。実はほとんど良く知らないので、今後生で観る機会があればと思います。

Party Rockets

昨年のTIFで一躍注目を浴びたDorothy Little Happyの妹分アイドルであるB♭からの選抜メンバーで結成されたグループ。ロックテイストな楽曲を軸に高いパフォーマンスで人気を拡大している印象。

今回のTIFは同日に西武ドームではももクロのライブ、中野サンプラザではハロコンが開催されていました。にも関わらず多くの人が集まったというのはTIFがアイドルフェスとして注目されるフェスになったこと、そして何よりアイドル・アイドルファンが多様化してきているということを裏付けていると思います。
今、アイドルが面白いのは色々なアイドルが存在しているからだと思います。
48Gもハロもそして、ももクロも勿論魅力的です。ですが、一つのアイドルグループだけを見るよりも多くのアイドルグループを見る方が楽しいと個人的には思います。
色々なアイドルを知ることによって、自分が好きなアイドルの魅力を再確認することもあります。TIFを始めとした、様々なアイドルが一同に会するイベントが今後も続くことを願っています。
そして、来年こそはTIFに行く!